日経新聞2月29日の記事で「生命育んだ地球の磁気 地球深部を再現、起源に迫る」というのがありました。地磁気がどのようにして起こるのか、現在でもまだ大きなナゾとなっているが、近年その考え方にいろいろな発展があった、という内容です。地磁気は宇宙からの放射線を防ぎ、生命の誕生・発展に欠くことのできない要素だということで、地球生命の研究にも重要なテーマです。この記事にも、東工大の井田先生がコメントが載っていました。井田先生には、3月の講座で「(仮題)地球・生命の起源と進化」というお話をしていただくことになっています。記事のリンクは こちら。
講座が開催されるか休会となるかについては、現在検討中ですが、ホームページなどになるべく早く掲示しますので、ご注目下さい。
2020年03月03日
日経新聞記事、地球の磁気
posted by 駿台天文中嶋 at 18:28| Comment(2)
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2020年02月15日
樋口有理可さん紹介記事
駿台天文講座、2018年11月にてお話いただいた、国立天文台の樋口有理可さんの記事が、日経新聞の14日(金)朝刊「かがくアゴラ」の欄に出ています。記事へのリンクは こちら。樋口さんのお話は、内容を天文講座のウエブページで紹介しています(こちら).
(太陽系)小天体については、最近いろいろな発見もあり、面白くなっています。また取り上げてみたいと思います。
[お知らせ] 2020年度前半、4〜9月の月例講座のプログラムが決定しました。
(太陽系)小天体については、最近いろいろな発見もあり、面白くなっています。また取り上げてみたいと思います。
[お知らせ] 2020年度前半、4〜9月の月例講座のプログラムが決定しました。
posted by 駿台天文中嶋 at 09:11| Comment(0)
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2020年02月02日
日経科学記事、2月2日(日)、アルファケンタウリC の惑星
アルファケンタウリとは「ケンタウルス座α星」のことで、沖縄より北の日本では見ることができませんが、太陽系に最も近い恒星として知られている南天の星です。この星は3つの星で構成されている「連星系」で、これらは明るい順にそれぞれ「アルファケンタウリA」、「同B」、および「同C」と呼ばれます。そしてその最も暗い星「アルファケンタウリC」は、別名で「プロクシマ」とも呼ばれています。
2016年、このプロクシマ星の周りに惑星があるのが発見されました。この惑星は、質量は少なくとも地球の1.3倍、表面温度は熱過ぎず冷た過ぎず、水が液体で存在できる可能性があるということで、たいへん注目されていました。そしてこのほど、ここにもう一つ惑星がある可能性が新たに指摘され、このプロクシマ星に再び注目が集まっている・・・というのが、日経新聞2月2日の科学記事の内容です。
駿台講座では、3月に東工大の井田茂先生のお話がありますが、井田先生は太陽系外惑星探査や地球外生命探査がご専門です。今回のプロクシマ星の話題についてもご説明いただけるのではないかと思います。
日経記事はこちら、また新惑星の可能性についてのナショナルジオグラフィックの記事(英文)はこちら。
2016年、このプロクシマ星の周りに惑星があるのが発見されました。この惑星は、質量は少なくとも地球の1.3倍、表面温度は熱過ぎず冷た過ぎず、水が液体で存在できる可能性があるということで、たいへん注目されていました。そしてこのほど、ここにもう一つ惑星がある可能性が新たに指摘され、このプロクシマ星に再び注目が集まっている・・・というのが、日経新聞2月2日の科学記事の内容です。
駿台講座では、3月に東工大の井田茂先生のお話がありますが、井田先生は太陽系外惑星探査や地球外生命探査がご専門です。今回のプロクシマ星の話題についてもご説明いただけるのではないかと思います。
日経記事はこちら、また新惑星の可能性についてのナショナルジオグラフィックの記事(英文)はこちら。
posted by 駿台天文中嶋 at 21:56| Comment(0)
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2019年12月16日
12月16日、朝日新聞ディジタル記事、木曽天文台のトモエゴゼン
前々回、11月の朝日新聞記事に続き、木曽天文台トモエゴゼンの詳しい説明が、朝日新聞デジタルの記事で読めます。(前回同様、無料会員登録で読めます。)リンクは こちら。
そろそろ来年度の講座のプログラムの作成を始めますので、これについても乞うご期待。
そろそろ来年度の講座のプログラムの作成を始めますので、これについても乞うご期待。
posted by 駿台天文中嶋 at 18:57| Comment(0)
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2019年11月23日
日経記事「はやぶさ2 ささえる研究者」
11月20日の朝刊の記事です。7人の研究者のお名前と、それぞれの役割が書いてありました。たとえば「りゅうぐう」表面の数百個の岩石についてそれぞれの高さを求める、というような地道で骨の折れる仕事を皆が分担し、綿密なすり合わせを行ってプロジェクトを成功させた、というような内容でした。あまり表舞台に出ないような地道なお仕事について、その苦労話をぜひお聞きしてみたいと思います。
posted by 駿台天文中嶋 at 23:22| Comment(2)
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2019年11月13日
11月8日、朝日新聞夕刊記事、木曽天文台のトモエゴゼン
標記の朝日新聞記事(webページは こちら)に、東京大学木曽天文台の新観測装置「トモエゴゼン」の紹介が出ていました。(朝日新聞のwebページ記事は、無料会員登録で1日1本、全文を読むことができます。)
これまでの天文観測は「1時間露出」などというのがあたりまえでしたが、この「トモエゴゼン」は、超高感度CCDカメラを用いて「0.5秒露出」で観測します。これにより、これまでは不可能だった突発的な瞬間現象の捕捉、あるいは高速移動天体の発見、などが可能となり、天文観測に新しい世界が開けます。実際、試験観測を含めた観測期間(1年未満)の間に、すでに3個の地球接近小惑星を、高速移動天体として発見しています。また近年は「高速電波バースト」なる瞬間現象の存在も明らかになり、未知の新たな天文現象の発見も大いに期待されます。
来年度の駿台天文講座の有力候補です。
これまでの天文観測は「1時間露出」などというのがあたりまえでしたが、この「トモエゴゼン」は、超高感度CCDカメラを用いて「0.5秒露出」で観測します。これにより、これまでは不可能だった突発的な瞬間現象の捕捉、あるいは高速移動天体の発見、などが可能となり、天文観測に新しい世界が開けます。実際、試験観測を含めた観測期間(1年未満)の間に、すでに3個の地球接近小惑星を、高速移動天体として発見しています。また近年は「高速電波バースト」なる瞬間現象の存在も明らかになり、未知の新たな天文現象の発見も大いに期待されます。
来年度の駿台天文講座の有力候補です。
posted by 駿台天文中嶋 at 17:58| Comment(3)
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