2019年10月01日

重力波観測装置「かぐら」のニュース

 いよいよ10月、今年度も後半に入りました。久しぶりのブログですが、今後は、講座受講の皆さんへのコミュニケーション手段として積極的に利用して行きたいと思います。詳しくはホームページで。

 本日のお知らせは、10月1日の日経新聞記事、「かぐら」のニュースです。「かぐら」の装置が完成し、報道陣に公開された、とのことです。「かぐら」については、9月の駿台講座で正田亜八香先生から詳しいお話をお聴きしました。記事では年内に稼働開始ということで、観測成果に注目したいと思います。

 日経新聞の場合、電子版の無料登録会員を申し込むと、ウェブ記事を1か月あたり10本まで見ることができます。今回の「かぐら」の記事はこちら.

 9月の記事で、もう1件紹介したいものがありますが、次回のブログに回します。
posted by 駿台天文中嶋 at 18:31| Comment(0) | 日記

2019年07月08日

駿台講座の現状報告

 長らくブログが途絶えていましたが,その間 駿台天文講座もいろいろ進展がありましたので,またブログの活動を始めたいと思います.まずは現状報告から.
 2019年度前半の講座も佳境に入ってきましたが,後半の講座予定もそろそろ固まって来ました.詳細は近々掲示しますが,最近話題の,明月記,ブラックホール,年号とカレンダー,などの話題を予定しています.ご期待下さい.
 ジュニア天文教室もすっかり定着してきたようで,毎回まとまった人数の参加があります.昨年も行いましたが,8月のジュニア天文教室は「夏休みの自由研究」にも参考になりそうな企画を立案中です.天文の話題としては「はやぶさ2」を取り上げて解説します.こちらもご期待下さい.
posted by 駿台天文中嶋 at 18:21| Comment(0) | 日記

2019年03月18日

『明月記』前回記事(3月15日)の訂正と追加

 今回の天文遺産に『明月記』が選定されたことについては,同書を蔵する「冷泉家時雨亭文庫」に詳しいK.S.さん(駿台天文講座受講者)のご尽力があったことをご紹介したいと思います.そのK.S.さんのご指摘により,前回記事を下記のように訂正・補足します:
 [訂正] 『明月記』は重要文化財ではなく「国宝」です.
 [補足] 天文遺産指定についての,日本天文学会の発表(pdf文書).
K.S.さんありがとうございました.

 冷泉家時雨亭文庫をwebで調べてみました.冷泉家は(日記『明月記』の書き手でありまた『新古今和歌集』や『小倉百人一首』などの選者でもあった)藤原定家の子孫の家系で,そこに代々伝わる古文書は,『明月記』のほかに定家自筆の『古今和歌集』や『後撰和歌集』など国宝計5点,重要文化財は数知れずという大変貴重な資料だということです.

posted by 駿台天文中嶋 at 01:08| Comment(0) | 日記

2019年03月15日

日本天文学会,天文遺産を選定

 いま日本天文学会の春季年会が開かれていますが,そこで,第1回の天文遺産選定が発表されました.詳細は各新聞の14日付け夕刊に出ているようです.第1回は,過去の天文記録があるので有名な藤原定家の『明月記』と会津藩の天文台跡だそうです.重要文化財「明月記」.jpg
 明月記のオーロラの記録については,2月の磯部先生のお話しにも出ていました.他にも,「かに星雲」のもとになった超新星爆発の観測記録などもあり,大変貴重な文書です.もちろん重要文化財に指定されています.
 天文記録だけでなく,文化財としての明月記の意味などをも含めて,どなたかに駿台講座でお話しいただけたらと思っています.乞うご期待.

(図はWikipediaより)
posted by 駿台天文中嶋 at 18:35| Comment(0) | 日記

2019年03月11日

日経新聞記事「ウルティマトゥーレ」

 またまた日経新聞に中島記者の記事が出ました.3月10日付朝刊で,「太陽系最果てに『雪だるま』」というタイトルです.819_MU69_1600.jpg
 ご存じのように,冥王星を撮影した探査機「ニューホライズンズ」が本年元旦に,冥王星よりもさらに遠方の天体の近接撮影に成功しました.(右図は NASAのページ より)
 今回の記事は,これについて解説しているものですが,注目点は,記事にコメンテーターとして登場する東工大の関根康人教授と,記事文末にある「今月18日から米ヒューストン近郊で開かれる関連学会でニューホライズンズがこれまでに送ってきたデータを分析した成果が約40件発表される予定だ」ということです.関根先生は駿台講座でお呼びしたい人の一人です.また,学会での発表の内容がわかり次第,本欄でも紹介したいと思います.
posted by 駿台天文中嶋 at 10:00| Comment(0) | 日記

2019年03月06日

駿台天文講座,2月の講師,磯部洋明先生のニュース

 2月の講座では,磯部洋明先生の「歴史書から探る太陽活動」のお話を聴きましたが,これは天文学者と歴史学者という異分野の研究者の共同研究のお話しでした.磯部先生は,他にも宇宙科学技術と社会との関連という学際研究にも関係しておられます.この研究グループで,このほど“対論型サイエンスカフェ「宇宙資源は誰のもの?」”という集まりを開催するので,皆様いかがですかというお誘いを受けました.詳細の webページは こちら です.論者には,私の前任校の一橋大学の社会科学の先生もおり,大変興味がありますが,残念ながら日程の3月15日は天文講座の前日で準備が忙しく,私自身は参加できそうもありません.

 磯部先生からはもう1件ご紹介がありました.磯部先生の近著のご紹介で,「宇宙を研究する」ということについて幅広い観点から論じている本です.小学館の「学問入門シリーズ」の1冊,『宇宙を生きる』というタイトルです.本の紹介ページは こちら

 どちらのご紹介も,3月の講座,的川先生のお話しにも関連するテーマではないかと思います.
posted by 駿台天文中嶋 at 11:45| Comment(0) | 日記