2022年05月10日

日経記事「宇宙誕生『一番星』に迫れ」

 5月8日(日)の日経新聞朝刊に、表記のようなタイトルの記事がありました。内容の概略は、以下の通り:
*最近、宇宙誕生後間もない時期の天体(誕生後9億年の恒星、3億年の銀河)が次々に発見された。
*発見された天体は、元素組成や明るさなどが理論値と異なるなど、新しい発見があった。
*このような天体の観測をさらに進めれば、初期宇宙に関する見方が大きく変わる可能性がある。
*2021年に打ち上げられた「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が今夏にも観測を開始し、宇宙の長い歴史の中で空白になっている進化の始まりが解明される期待が高まる。

 駿台天文講座では、この初期宇宙の研究について、6月18日には柏川先生の「初期宇宙の観測的研究(仮題)」、また8月20日には記事にお名前のあった播金先生の「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡と期待される成果」という講演を予定しています。
posted by 駿台天文中嶋 at 15:28| Comment(0) | 日記

2022年01月22日

宇宙望遠鏡、JWST

 1月17日の朝刊の日経新聞に、次世代の宇宙望遠鏡 JWSTの記事がありました。記事は、無料会員登録からこちらで見られます。また、日本天文学会の天文月報では、この 2月号から JWSTの特集記事が掲載されています。宇宙望遠鏡としての性能はハッブル望遠鏡の100倍ということなので、想像を絶する宇宙の発見が期待されます。駿台天文講座でもしっかりフォローしてゆきたいものです。
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2021年09月08日

講座で聴きたいテーマ(3) 天文学でのAI利用

 9月5日の日経新聞に「暗黒物質をAIで探査」という記事が出ていました。(記事は こちら、要会員登録)
 光でも電波でも見えない「暗黒物質」は、目に見える銀河の分布から計算で推定するのですが、その際推定のじゃまになる観測ノイズを、AIを活用して効率よく除去するのだそうです。
 AIについては近年いろいろな利用が喧伝されていますが、そもそもAIというのはどんなものなのか、どんな風に使うのか、具体例で説明を聴いてみたいものです。あわせて、目に見えない暗黒物質をどのようにして推定するのか、これまでどんなことがわかったのか、いろいろ聴きたいことはたくさんあります。
 詳しい説明が、国立天文台の こちらのページ に出ていますが、具体的なことはよくわかりません。
posted by 駿台天文中嶋 at 11:33| Comment(0) | 日記

2021年08月28日

講座で聴きたいテーマ(2)  ドップラー:その人生と業績

 2022年度の「講座で聴きたいテーマ」ですが,その (1) は,前回24日のブログの「初期宇宙」です.今日は(2)です.「ドップラー:その人生と業績」は,天文月報7月号に国立天文台の家正則先生が書かれた記事のタイトルです.
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 家先生には,2017年11月に駿台天文講座で「エドウィン・ハッブル」についてお話しいただきました.今回の天文月報の記事を拝見して,今度はぜひドップラーについてのお話しをして頂かなければ,と思いました.
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 クリスティアン・ドップラーは,言わずと知れた「ドップラー効果」の発見者ですが,その論文はいろいろややこしいところがあったため,反対者との論争が絶えなかったというエピソードが家先生の記事に紹介されています.右図はウィーン大学にあるドップラーのモニュメントの写真ですが,このオリオン座は何を意味するのでしょうか.家先生にお聞きしなければ・・・.
posted by 駿台天文中嶋 at 14:07| Comment(0) | 日記

2021年08月24日

2022年度駿台天文講座

 8月の講座も、残念ながらオンラインのみの開催となりましたが、盛況のうちに無事実施されました。皆様のご協力とご支援に感謝いたします。
 季節はまだまだ秋の気配は感じられませんが、星座は秋らしくなってきました。そのようなわけで、そろそろ来年度のことを考え始めたいと思います。まだ何も決まってはいませんが、何かご希望がありましたら、このブログの Comment からぜひご一報ください。
 いま 『日経サイエンス』の2021年10月号 を手にしていますが、その記事の中で、この3月に天文講座お願いする谷口義明先生が、早稲田大学の井上昭雄先生と共著で「最初の星を探せ − 日本発の宇宙望遠鏡計画」という記事を書いておられます。「初期宇宙」は現在たいへんホットな話題であり、『日経サイエンス』もこの号で特集を組んでいますが、駿台天文講座ではまだ取り上げられていません。これは来年度ぜひプログラムに取り入れたいと思います。
posted by 駿台天文中嶋 at 15:27| Comment(0) | 日記

2021年05月31日

講座で聴きたい天文ニュース(5)「惑星の誕生に立ち会う」

 日経新聞5月30日(日)朝刊に、「惑星の誕生に立ち会う」という見出しで、アルマ電波望遠鏡の観測成果が紹介されていました。(記事のリンクは こちら)記事の内容は「アルマ望遠鏡が、うみへび座TW星の周りに惑星系が形成されつつある状況をとらえた」というものです。アルマについては2017年度以来お話を聴いていませんので、またそろそろ聴いてみたいと思います。
posted by 駿台天文中嶋 at 15:45| Comment(0) | 日記