2020年05月18日

日経記事「トモエゴゼン」

 5月18日(月)の日経朝刊に,今回お話を聴く予定だった「トモエゴゼン」の詳しい解説記事が掲載されています.例によって無料会員登録があれば こちら から読めます.重要なポイントについてしっかり解説してあるので,ぜひご一読ください.
posted by 駿台天文中嶋 at 23:01| Comment(6) | 日記
この記事へのコメント
中嶋先生の天文月報の紹介が掲載されてたので、確か見たなと思い探したら、天文月報 2017年1月の42ページに「木曽超広視野CMOSカメラTomo-e Gozenによる重力波可視光対応天体の探査」の掲載がありました。あとCMOSの某カメラメーカさんも撮った観測写真入りで公開しているようです。
Posted by 神子嶋博雄 at 2020年05月19日 13:46
神子嶋様,コメントありがとうございました.さっそく天文月報を見てみました.記事は,重力波発生源の,いわゆる「マルチメッセンジャー観測計画」の特集でした.
 マルチメッセンジャーはさっそくその年の8月にイベントがあり,大きな成果がもたらされました.しかし天体が南天だったため,残念ながら木曽では見えませんでした.
 その後なかなかめぼしいイベントがないのですが,講演が延期になったのでまだまだ期待できるのではないかと思っています.
 カメラメーカのwebページは,昨年9月のプレスリリースかと思いますが,これは前回ブログのリンクからたどって見ることができました.
Posted by 中嶋浩一 at 2020年05月19日 17:38
中嶋先生早速調べて頂き恐縮です。気になったのはCMOSを84枚のフレキ基板に実装しCMOSの高速読出しでトモエゴゼンのデータ量膨大なので、どのように処理されねのか少し掲載されていたのでそれが記憶にあました、どうもピントがずれてましたすみません。
電気,通信,制御,情報処理等の学会誌に電波望遠鏡やはやぶさ2、重力波干渉計の等の寄稿がたまにありそこは理解出来るのですが、肝心の観測成果を見ることが少ないもので、先生のブログ見て勉強させていただいております。
Posted by 神子嶋博雄 at 2020年05月20日 12:11
中嶋先生、たびたびお手数をお掛けします教えてください。
東京大学木曽観測所ホームページで公開されている動画トモエゴゼンの2019/09/30の
「動画データ1(mp4): M27(惑星状星雲) -> アルタイル(ひこ星, 1等星) -> M11(散開星団)」
の最後の部分35秒あたりの画面の右上の方で高速で動く光が写っていますが、多分人工衛星だと思うのですが、何ですか?
すいません、気になったので。
Posted by 神子嶋博雄 at 2020年05月20日 14:18
神子嶋様,中嶋です.
 見ました!人工衛星らしきものはM27にも写っていましたぬね.M11の右上のものは1秒周期くらいで点滅していましたから,まず間違いなく人工衛星かと思われます.直方体の衛星が4秒間で1回転すれば1秒周期になりますが,太陽電池パネルを開いているものは回転しないので,何か特別な衛星かも知れません.
Posted by 中嶋浩一 at 2020年05月20日 16:17
中嶋先生、ありがとうございました。
やはりそうですか。
低軌道で点滅しているように見えました。
昔趣味で大勢の仲間ととても小さい通信用衛星上げたの思い出しました。

以上です、大変ありがとうございました。
Posted by 神子嶋博雄 at 2020年05月20日 18:58
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