2月の講座では,磯部洋明先生の「歴史書から探る太陽活動」のお話を聴きましたが,これは天文学者と歴史学者という異分野の研究者の共同研究のお話しでした.磯部先生は,他にも宇宙科学技術と社会との関連という学際研究にも関係しておられます.この研究グループで,このほど“対論型サイエンスカフェ「宇宙資源は誰のもの?」”という集まりを開催するので,皆様いかがですかというお誘いを受けました.詳細の webページは こちら です.論者には,私の前任校の一橋大学の社会科学の先生もおり,大変興味がありますが,残念ながら日程の3月15日は天文講座の前日で準備が忙しく,私自身は参加できそうもありません.
磯部先生からはもう1件ご紹介がありました.磯部先生の近著のご紹介で,「宇宙を研究する」ということについて幅広い観点から論じている本です.小学館の「学問入門シリーズ」の1冊,『宇宙を生きる』というタイトルです.本の紹介ページは こちら.
どちらのご紹介も,3月の講座,的川先生のお話しにも関連するテーマではないかと思います.
2019年03月06日
駿台天文講座,2月の講師,磯部洋明先生のニュース
posted by 駿台天文中嶋 at 11:45| Comment(0)
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