2019年02月22日

京都大学,せいめい望遠鏡

SeimeiTele.jpg
 京都大学が中心となって開発した「せいめい望遠鏡」がこのほど完成し,2月20日に完成式典があったということが,21日の日経新聞に掲載されました.(写真は 京都大学のページ より.)
 望遠鏡の口径は3.8mで,すばる望遠鏡の8.2mには及びませんが,各種の新技術を結集したユニークな望遠鏡になっているようです.また研究テーマも,その機動性を活用した観測,例えば星の爆発など突発的な事象,スーパーフレア星の観測などを計画しているということです.
 「せいめい」の名称は,平安時代の陰陽師・天文博士の安倍晴明にちなむ,ということで,いろいろ興味深い話題がありそうです.ぜひ駿台天文講座で取り上げたいと思います.
posted by 駿台天文中嶋 at 17:40| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: