遅くなりましたが,新年のご挨拶を申し上げます.今年も駿台講座をどうぞよろしく.
さて1月の講演ですが,今回は JAXA 宇宙科学研究所の吉川真先生のお話しで,「天体の地球衝突問題とその対応」というテーマです.吉川先生はこのテーマに関しては日本の第1人者で,昨年日本で行われたこのテーマの国際学会では委員長を務められました.また「はやぶさ」でもご活躍で,これらについて駿台講座でもたびたびお話しを頂いております.(講演要旨は こちら.)
講演要旨の中でも触れられていますが,昨年,太陽系外から飛来した天体というのが初めて観測され,大変話題になりました.「オウムアムア」と呼ばれるこの天体について,解説記事が,1月6日の日経電子版,ナショナルジオグラフィックのページに出ています.(こちら)
2018年01月12日
1月20日(土)の,吉川先生の講演
posted by 駿台天文中嶋 at 20:51| Comment(1)
| 日記
ご無沙汰しております。しばらくぶりで書き込みをさせて頂きます。
2/5日(月)の日本経済新聞夕刊12面に「銀河系外に初の惑星 米大チーム分析 38億光年先に存在」という記事が掲載されています。X線衛星で観測されたこと、銀河の前をクエーサーが横切ったときの重力レンズ効果が利用されていること、は読み取れますが、具体的にどのようにして観測されたのかが、予備知識の乏しい私には分かりませんでした。
何となく、大きな発見のようにも思えるのですが、よろしければ、先生にご解説を頂けたらと思いました。もし取り上げて頂けるようでしたら幸いです。