2021年05月31日
講座で聴きたい天文ニュース(5)「惑星の誕生に立ち会う」
日経新聞5月30日(日)朝刊に、「惑星の誕生に立ち会う」という見出しで、アルマ電波望遠鏡の観測成果が紹介されていました。(記事のリンクは こちら)記事の内容は「アルマ望遠鏡が、うみへび座TW星の周りに惑星系が形成されつつある状況をとらえた」というものです。アルマについては2017年度以来お話を聴いていませんので、またそろそろ聴いてみたいと思います。
posted by 駿台天文中嶋 at 15:45| Comment(0)
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2021年05月16日
ロケットや衛星による太陽観測
前々回,3月9日付の本ブログで「ロケットでの太陽磁場観測」について紹介しましたが,これについて今回 5月15日の講座で鹿野先生から詳しいお話を聴きました.この研究についての国立天文台の解説記事にあった「強い磁場が集まる太陽表面の活動領域の観測から複数のスペクトル線が得られ、そのデータを基に、彩層の底部から上部にわたる連続した磁場情報を得ることができた」というのが具体的な説明でよくわかりました.
宇宙からの太陽観測については,先月の渡邊先生のお話にもありましたが,次期衛星計画の「Solar-C (EUVST)」も注目されます.これの詳しい説明が,国立天文台ニュース4月号に掲載されました.
宇宙からの太陽観測については,先月の渡邊先生のお話にもありましたが,次期衛星計画の「Solar-C (EUVST)」も注目されます.これの詳しい説明が,国立天文台ニュース4月号に掲載されました.
posted by 駿台天文中嶋 at 11:10| Comment(0)
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