2017年07月09日

ブラックホール地上観測(東大チリの望遠鏡、来年完成)日経7月9日(日)

 いつもの、日経日曜日の科学記事です。記事概要は、次のとおり:
 東大が進めてきた、南米チリの標高5640mチャナントール山山頂の天文台「東京大学アタカマ天文台」が、2018年に完成、19年に本格観測を始める。望遠鏡は、口径6.5mの赤外線望遠鏡で、赤外線用としては宇宙望遠鏡をもしのいで世界一の性能になる。クエーサーの中心の巨大ブラックホールや、形成途上の惑星系などの観測に威力を発揮する。また、地上に設置されているために、宇宙望遠鏡では難しい改修・改良が容易にできるというメリットもある。
 東京大学アタカマ天文台(略称 TAO)のホームページは こちら です。山頂ではすでに予備観測のための口径 1m の「miniTAO望遠鏡」が活躍しており、2011年にはギネスブックで世界最高高度の天文台に認定されています。これについては、駿台天文講座で2014年10月、本原顕太郎先生にお話いただいています。(講演要旨)
 さらに、本年12月16日の月例講座では、このTAOプロジェクト代表者の吉井譲先生にお話いただくことになっています! 乞うご期待。
posted by 駿台天文中嶋 at 16:48| Comment(0) | 日記