2017年04月23日

日経新聞4月23日,天文記事

 日曜朝刊の科学欄に,次のような記事がありました:(web刊,無料公開部分を引用)
 
【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は、地球の近くを通過した小惑星の姿を電波望遠鏡で捉えた映像を公開した。日本時間の19日午後9時すぎに地球に最接近、2つの房からなるピーナツのような形をしており、長い部分は600メートル以上ある大きめの小惑星だ。
 小惑星は2014年に発見された「2014JO25」=写真はNASA提供。地球と月の距離の4.6倍に…

 これは出典は こちらで,小惑星をレーダーで観測しているNASAの観測所のレポートのようです.観測所は,カリフォルニアにあるNASA, JPL のゴールドストーン深宇宙通信施設で,その強力な電波を利用して,地球に近づく小惑星をレーダー観測しています.上記の小惑星は,「地球に危害を及ぼす可能性のある天体」に分類されているもので,この4月19日に上記の距離に近づいたので観測した,というもののようです.

posted by 駿台天文中嶋 at 17:49| Comment(0) | 日記

2017年04月17日

新聞記事から

 新年度の天文講座も始まり、15日にはアストロスケール社の方から「宇宙ゴミ除去のビジネス化・・」のお話を聴きました。今年度もまた、駿台天文講座をよろしくお願いいたします。
 さて、14日の日経新聞朝刊、[かがくアゴラ] の記事で「藤原定家はオーロラを見た」というのがありました。日経web刊で紹介されている部分を引用すると次の通りです:

 鎌倉時代の歌人で百人一首の選者として知られる藤原定家は、日記に京都で見えたオーロラの様子を書き残している。国立極地研究所の片岡龍峰准教授は国文学研究資料館などと共同で、こうした古文書の記録と地磁気の変化や樹木の年輪に残る太陽活動の影響などを合わせて分析。文理共同で太陽活動と地球との関連を明らかにした。
 藤原定家は「明月記」に1204年2月に「赤気(せっき)」という表現でオーロラが何日も続けて見…


 歴史上の太陽活動の研究については、本講座で2015年9月に、三宅先生の「宇宙線の歴史を屋久杉で探る」というお話を聴きました。話題になりそうです。
posted by 駿台天文中嶋 at 15:57| Comment(0) | 日記

2017年04月10日

重力波解説の記事,第2回

 昨年11月15日のブログで,天文ニュース解説ページの開設をご紹介し,最初の記事として埼玉県私塾協同組合SSKの機関誌への投稿記事を掲載しました.今回はその続きの第2回の記事の紹介です.4月3日に掲載したのですが,このところいろいろあって紹介が遅くなりました.第3回も,近い内に掲載します.
posted by 駿台天文中嶋 at 16:45| Comment(0) | 日記

2017年04月08日

日経新聞,宇宙ビジネスのベンチャー企業紹介

 少し遅くなりましたが,日経新聞の4月5日夕刊の記事を紹介します.「宇宙ビジネス 若手が担う」という見出しで,日本の民間宇宙ビジネスを紹介しています.このところ,日経新聞は宇宙ビジネス関連のニュースに力を入れているようです.(8日の朝刊にも,三菱電機の衛星ビジネスの記事がありました.)
 紹介されているのは,超小型ロケットの打ち上げを目指すインターステラテクノロジズ,宇宙ゴミ除去のアストロスケール,ミニロケット打ち上げのキャノン電子,多数の小型衛星を打ち上げて地表の画像を撮影するアクセルスペース,です.いずれも若手の人々が活躍していますが,これらの若手を育てた東京大学の中須賀研究室も紹介されています.
 駿台学園の月例天文講座で,この15日(土)にアストロスケールのP戸様のお話しを聴きます.また,東京大学の中須賀先生は,2012年11月の月例講座でお話しを聴きました.
posted by 駿台天文中嶋 at 11:20| Comment(0) | 日記

2017年04月07日

4月6日の瀧島さんのコメントへ.

 本画面の左下の「最近のコメント」欄,4月6日に瀧島さんからコメント(ご質問)をいただきました.内容は「宇宙の膨張はダークエネルギー無しでも説明できるというニュースは本当ですか」ということでした.(瀧島さん,ありがとうございました.)
 ニュースは星ナビのホームページにあります.これは英国王立天文学会のニュースページから引用したもので,元のニュースは権威ある王立天文学会のものなので十分信用できると思います.
 現論文はまだインターネット上では読むことができないのでなんとも言えませんが,要約の中に示された考え方を見ると,それで説明できる可能性は十分あると思われます.ただ,加速膨張については他にもいろいろな観測データとの関連もあり,ただちに大発見とは言い切れないのではないか,いろいろ反論も出されるのではないか,と思っております.
 もし大発見につながるようでしたら,誰かわかりやすい話のできる人にお願いしてぜひ駿台天文講座で聴きたいですね.
posted by 駿台天文中嶋 at 16:11| Comment(0) | 日記

2017年04月02日

高速移動のブラックホール(日経新聞,4月2日記事)

 日経新聞で,「米航空宇宙局(NASA)は、地球から80億光年離れた銀河で、通常は銀河の中心付近にとどまっているはずのブラックホールが高速で端に向かって動いているのを見つけたと発表した。2個のブラックホールが合体し、その際に生じた重力波の反動ではじき飛ばされたと推測している。・・・・」と言う記事が,日曜の朝刊に掲載されていました.重力波とも関連があるようなので,論文を調べて解説記事を書きたいと思います.
 とりあえず予告まで.

posted by 駿台天文中嶋 at 23:33| Comment(0) | 日記